こんにちは、大友です。
イーソーコグループ・大谷会長が2021年5月25日に開催された日経主催のセミナー「PREMIUM CONFERENCE SERIES New Normal時代から探る物流改善の糸口~ロジスティクス戦略2021~激変期をチャンスに変える物流不動産ビジネス」に登壇しました。
セミナーは、物流不動産ビジネスを30分で理解できる内容になっております。
今回は、内容のご紹介とセミナー動画を見ての私の感想をお伝えしたいと思います。
まず、物流業界と業界の変革としてフードデリバリー・MaaS事業について語られていました。
普段利用するデリバリーサービスも物流に関連していることを知ることができ、より身近に感じることができました。
さらに使い勝手の良い超大型物流不動産の大量供給やファンドといわれる不動産投資事業が参入したことによる物流不動産ビジネスの拡大についても語られており、
物流不動産ビジネスの需要が高まっていることがよく分かりました。
セミナー中盤では、物流不動産ビジネスの概要について展開され、
物流不動産ビジネスとは「枠を超えた考え方が基礎であり、物流との掛け合わせによるビジネスモデル」であると語っています。
それは倉庫のリーシングやマスターリースなどと捉えられますが、その他にも、倉庫のリノベーションが挙げられていました。
古い建物をより価値のあるものに変えることで、人口減少による空き家問題と所有者不明の未登記物件の解決も期待できます。
物流不動産ビジネスは倉庫の賃貸だけではなく、リノベーションによって空き家問題を解決する他に、未登記物件の解決といった幅広い問題にもアプローチすることができるということを改めて理解しました。
最後に、平成13年には国土交通省のHPが2018年に物流不動産の概念が共有されて脚光を浴び、ますます業界の勢いが増していると語っておられ、
私も実際に今回学んだことを営業先でお客様へお伝えすることで、業界の拡大を狙うとともに、説得力のある提案をできるようになりたいと思いました。
セミナーでは、紹介した内容の他に資料や事例なども含め、わかりやすく物流不動産ビジネスについてまとめられています。
皆様もぜひ動画をご覧ください。
また、9月30日、10月1日に開催された「ロジスティクス・サミット2021~次世代型物流革命を探る~」でも、大谷会長が登壇しました。
イー・ロジットの角井亮一氏をモデレーターに迎え、 ラクスルの狭間健志氏を 交えた3名によるディスカッションは、1時間にわたり熱い議論が行われました。
是非そちらもご覧ください。