JOURNAL

入社5年目・チャン「倉庫業務の専門用語10選」

【チャン・ヴァンフン】
2020年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在は東運ウェアハウス株式会社に配属。

こんにちは、チャンです。

私は港区の倉庫会社である、東運ウェアハウス株式会社で働いています。

 

今回は私のいる現場でも使われている、基本的な倉庫業の専門用語についてお話します。

説明する内容は、①荷主、②荷姿、③WMS、④ピッキング、⑤ロケーション、⑥マテハン、⑦フォークリフト、⑧コンテナ、⑨チャーター便、⑩路線便の10項目です。

 

 

①荷主

倉庫は荷物が保管されるところです。

その荷物を預けてくれている企業様を「荷主」といいます。

 

②荷姿

荷物の外観、もしくは梱包状態をいいます。

ダンボールやフレコン、木箱に入っている等、取扱い製品によって見た目は異なります。

 

③WMS

「Warehouse Management System」の略で、倉庫管理システムのことを指します。

電子デバイスを利用して円滑な在庫管理、入出庫管理などを可能にします。

 

④ピッキング

倉庫内にある商品の中から、出荷指示のあったものを集める(ピックアップする)ことを言います。

作業にはスピード、正確性が問われます。

 

⑤ロケーション

倉庫内で保管する商材をどこに配置するかという住所、番地のようなものです。

「○○会社の△△商材は3階A区画にある」といった感じです。

 

⑥マテハン

「マテリアルハンドリング」の略で、物流作業を効率よく自動化するための機械を指します。

これには、物を保管したり、運んだり、仕分けしたり、梱包したりするための様々な機械が含まれ、フォークリフトやコンベア、ラック、パレットなど、様々あります。

 

⑦フォークリフト

荷役用運搬車両の事を指します。

フォークリフトにはカウンターバランス式と、リーチリフトと大きく2種類があります。

カウンターバランス式はドライバーが座って運転し、リーチ式は立って運転します。

カウンターバランス式は転倒しにくく車体強度も高いため、東運ウェアハウスでは主に野外の作業の際に使用しています。

リーチ式は操縦席がないため車体が短く、小回りが利くので、東運ウェアハウスでは主に屋内で使用しています。

 

⑧コンテナ

貨物を入れて輸送するための入れものです。

コンテナには海上をわたる一般的なドライコンテナや、液体・薬品を入れるタンクコンテナ、温度管理のできるリーファーコンテナ、動物を運ぶためのペンコンテナ等、様々な種類があります。

サイズは20フィートと40フィートが一般的です。

 

⑨チャーター便

オーダーした会社の荷物のみを希望の目的地へ運ぶ、いわゆる「貸切便」です。。

一度に大量の荷物を運ぶときに使用します。

 

⑩路線便

不特定多数の荷主の商品を集約し、商品をそれぞれの拠点まで運ぶことを指します。

料金はチャーター便より安く済みます。

 

 

調べていて、ペンコンテナの存在を初めて知りました。

チャンでした。

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