JOURNAL

入社3年目・岩男「とりあえず保存する」

【岩男 陵】
2022年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在は株式会社イーソーコ総合研究所に配属。

こんにちは。22卒の岩男です。

今回は私が普段から取り組んでいる、「記録」の試みについてお話します。

 

私は昔から何かの記録をつけたり、保存したりするのが趣味だったのですが、今年からその趣味を本格化させています。

自分の活動記録を、電子媒体に残したいという願望が年々強くなったので、ありとあらゆる出来事を外部記憶装置、もとい電子データに残しています。

というのも、年々記憶力が悪くなっているようで、読んだ本の内容などを忘れてしまっているのです。

記憶の掠れは精神の掠れ、自分が生きた記憶が薄れることによるアイデンティティクライシスを防ぐ意味合いもあります。

痕跡を辿れるようにするだけで、生きてきた実感が湧きます。

 

ツールは色々ありますが、私が触った中ではNotionが使いやすかったので、継続しています。

手始めに、読書記録、趣味のサッカーの観戦レビュー、映画の感想記録などからはじめました。

最近は、日記や訪れたラーメン屋のレビューをするページもNotionで作成しました。

スマホやPCに向かう時間は増えましたが、生活が充実した気がします。

生活や趣味の記録が増えていくにつれ、自分だけの庭を作っているような感覚になり、とても楽しいです。

 

私の祖父は、一日中庭いじりをしているような人でした。

何が楽しいのか昔はよく理解できませんでしたが、その祖父の気持ちが少し理解できた気がします。

 

私がなぜここまで記録に拘るかと言えば、それは私が忘れっぽいからです。

忘れっぽい癖を直すのは、中々難しいです。

食事やトレーニングで改善するとも聞いたことがありますが、一朝一夕で治るものでもない気がします。

ですので、当面は自分が忘れっぽいことを受け入れるしかありません。

 

そんな私が実践しているのは、「とりあえず保存する」ということです。

例えば仕事でも、パッと大事なことを振られたりすることがあります。

その場では理解して納得していても、時間が経つと「あの時なんて言われたっけ」と記憶が薄れてしまうことがたまにありました。

 

そんな恐怖体験を経て、私は言われたことをすぐに分かるところに書いておくメモ魔と化しました。

仕事でもプライベートでも、思いついたことをすぐに記録する癖をつけるようにしています。

紙に書くと管理が大変なので、ここでもNotionやGoogleのツール、さらにはスマホのメモアプリやボイスメモなども活用して、どんな些細なことでも記録するようにしています。

 

私の脳内をNotionに移植し始めて約3ヶ月ほどですが、既に膨大な量のデータベースが構築されています。

今後は辿れる限りの過去のデータもNotionに移植し、私自身のバックアップを完成させるのが目標です。

こうした自分の生活記録を通して得られた知見を用いて、同時に仕事上のタスクもシステマチックに管理できるように、トライアンドエラーを重ねていこうと思います。

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