入社4年目の藤田です。
今回は採用課で大事にしている想いについて紹介します。
採用課では、会社説明会を後輩社員と一緒に行っています。
オンライン説明会で学生と話す際には、自分が入社した当時の感覚、学生の視点を忘れないよう意識しています。
一般の大学生が知らないことやできないことも、社会人やイーソーコでの経験を積むにつれ、ルーティーンとして、当たり前のように知っていたり、できるようになっていきます。
例えば、上司への報連相などの基本的なスキルであったり、自分が会社で実際にやっている業務などです。
「報連相」であれば、学生時代でもバイト先などで学ぶ機会はあると思います。
ただ、それも人それぞれで、その言葉自体全く聞いたことがない人もいれば、感覚的に身についている人もいます。
インターンシップなどの社会経験が豊富で、非常に連絡が細かく、気配り上手な学生もいると思います。
それに対して、「イーソーコグループのビジネス」については、会社説明を受ける段階で完全に理解している人はいません。
事業内容を完全に、というまでは理解できていない、もしくは誤解してしまっているケース多く見受けられます。
そのため、イーソーコグループの事業を説明する代表として、会社説明会で初めて学生と話した時には、相手の視点で説明することが非常に重要となります。
話の流れで、報連相の話を引き合いに出すときも、学生が理解できているかをパソコンの画面上から表情を見ながら丁寧に具体的に説明することも必要だと感じています。
イーソーコグループの物流不動産ビジネスを説明する際は、特にそうです。
物流事業や不動産事業を主にやっていると聞いても、
「物流事業、不動産事業がわからない」
「仲介やテナントリーシングがわからない」
「物流不動産となると、ますますわからない」など、学生目線の疑問がたくさん出てきます。
質問として学生側から質問が来るものは、多くの疑問のうちのほんの一部で、その他は誤解したまま自己完結してしまっていることもあるかもしれません。
採用課ではそうした疑問や不安を無くすように、可能な限り会社説明会では動画やスライド資料を用い、視覚的に学生に業務を理解し、そして感じ取っていただけるようにしています。
実際に言葉では伝わりにくい社内の雰囲気であれば、社内ツアーとして実際に社内で業務をしている先輩方の様子や、フリーアドレス形式のオープンなオフィスレイアウトなどを画面を通じて案内を実施しています。
物流不動産ビジネスは物流を基軸に不動産・建築・金融・ITなど異業種を掛け合わせたビジネスです。
物流は、我々の生活にはもちろんのこと、どんな業界にも必要なので、様々な業界に関わることが出来ます。
いろいろな形で、イーソーコグループが物流業界を変革していく、物流から社会や未来を創っていくビジョンがスッと想像してもらえる場になるようにしたいです。
採用課で学生と関わる時間は、とても貴重なものです。
「あの人がいたから、いま自分はここにいる。」
そう思ってもらえるような人財でいれるよう、努めていきたいと思います。