こんにちは、21卒の小川です。
今回は、私が行っている業務の一つである「ビル管理」についてお話します。
ビル管理の仕事をする上で大切なことは、日々の建物の安全点検をしっかり行うことです。
なぜなら、日々の小さな異変が積み重なると重大な事故に繋がりかねないからです。
アメリカの損害保険会社の安全技師であったハインリッヒは、
「1つの重大な事故があり、その背景には29の軽微な事故があり、その背景には300の異変が存在する」
という法則を発表しました。
それが「ハインリッヒの法則」です。
1人の人間が1度起こしてしまった重大な事故の背景には、擦り傷等の軽傷を負う29の事故と、
人体への損傷のない物損などの300の事故があると言われています。
つまり、29の軽微な事故と、300の異変にあらかじめ気づくことができていたら、
1件の重大な事故を無くすことができるという考え方です。
そういった小さな異変を見逃さないために、私たちは建物内を巡回する業務を行っております。
私が日々行っている巡回業務では、管理している建物を巡って、
設備が正しく作動しているかどうかを確認したり、建物の破損がないかを確認しています。
また、駐車場に不審な車が止まってないか、ゴミが散らばっていないか等も確認しています。
ここで小さな異変を見つけた場合は、直ちに報告・対処して、安全を確保しています。
ビル管理は地道な作業が多い業務ではありますが、
それらを積み上げていった日々がお客様にとって何事にも代えがたい信頼につながると思うので
これからも、この仕事に真摯に取り組んで参ります。