こんにちは、高橋です。
今回は、私が日々勉強している「宅地建物取引士」に関してのお話をさせて頂きます。
「宅地建物取引士」とは不動産に関わる資格で、宅地や建物の売買、賃貸に関しての仲介業務を行う際に必要となる資格です。
この「宅地建物取引士」は、毎年約20万人の方が受験しています。
昨年度(令和2年)の受験者数を調べたところ、10月:168,989名 12月:35,258名と多く、今もなお人気の高まっている資格の一つでもあります。
※従来は一年に一度の試験でしたが、コロナウイルスの影響があり、昨年初の二度に分けての試験となりました。
「宅地建物取引士」の試験の特徴として、他の試験では合格の基準点が定められている場合がほとんどかと思いますが、「宅地建物取引士」試験では合格基準点は定まっておらず、毎年の合格点は試験ごとに設定されます。
試験の内容が難しくなれば合格点は低くなりますし、解きやすくなればその分、合格点は高く設定されます。
毎年の合格率を見てみると、おおよそ受験者数の上位15%~17%ほどが合格をしている傾向にあります。
これだけ見ても難しいというのが分かりますね。
また、「宅地建物取引士」を現在からさかのぼってみると、元々の名称は「宅地建物取引主任者」でした。
しかし平成27年度より「宅地建物取引士」へと名称が変更され、士業となったことにより、そこからの受験者数は増加傾向にあります。
それに伴い合格点を見てみると、平成27年度は合格点31点だったのに対し、昨年度は10月が38点(現時点で最高点でした)、12月が36点と合格点の上昇も見られます。
ちなみに私は昨年度10月に試験を受けましたが、残念ながら届きませんでした。
冒頭でもお伝えしましたが、私は現在「宅地建物取引士」試験合格を目指して日々勉強をしています。
その1番の理由としては、お客様の為に働きたいと思っていることです。
いくら自分自身に思いがあっても、それに伴う自分自身のスキルがなければ、理想のままで終わってしまうのではないかと思います。
試験まで残り約2ヶ月間。
皆様に良い報告が出来るよう、頑張ってまいります!