こんにちは。23卒の横田です。
2024年も早いもので残りわずかとなりました。
1年間をしっかりと振り返ることができるのも、年末ならではの良いところだと思います。
1年前に同じテーマでジャーナルを書かせていただきましたが、その際に掲げた今年の目標は「ミスを最小限に抑え、ゼロに近づけること」でした。
前回の記事はこちら
今回はその目標について触れながら、この1年の振り返りをしたいと思います。
昨年は挑戦をすることが多い年であり、右も左も分からない状態からのスタートでしたが、2年目である今年は、ある程度業務の流れを把握した状態で始まり、自分からアクションを起こす場面も増えました。
その中で昨年と大きく変わったことは業務量の増加です。
ありがたいことに、今年は昨年よりも多くの仕事を任せていただけるようになりました。
私の業務は毎月の支払いや納税などの定例業務が多いため、1年目の経験をそのまま活かすことができます。
そのうえで、「確認に時間がかかる業務は○日までに終わらせよう」「この時期は他の業務もあるから早めに対応しよう」などと、対策を考えながら進めることができるようになったことは、大きな成長だと思います。
一方で、複数の業務を同時に進行する中で、見落としが発生しやすいという課題も浮き彫りになりました。
「ミスを最小限に抑える」という目標を達成するため、業務の進め方を見直し、次のような解決策を取り入れました。
・タスクの優先順位を明確化
・締切のある業務は余裕を持ってスケジュールを組む
・チェックリストの活用
これらを徹底した結果、漏れや確認不足を防ぐことができるようになり、時間的な余裕も生まれました。
また、グループ内での進捗共有の際には正確な情報を伝えられるようになりました。
特に書類の確認や関係各所との連携が必要な業務では、早めのアプローチをすることで、ミスを防ぐだけでなく、周囲を見渡すことにもつながっていると感じています。
もちろん、全てが順調に進んだわけではありません。
できる限りのミスを防いでもイレギュラーなどが発生し、思うようにいかない場面もありました。
特に課題と感じたのは、ミスを「防ぐこと」ばかりに意識が向き、ミスが起きた後の対応を想定できていなかった点です。
そこで意識したのは、「ミス発生後の対応力」を高めることでした。
具体的には、次のプロセスを徹底しました。
1.速やかに原因を特定
2.関係者へ報告
3.修正作業を迅速かつ確実に行う
これにより、大きなトラブルへの発展を防ぐことができました。
こうした経験から「ミスをゼロに近づけること」だけでなく、「ミスが起きた場合の対応力」を高めることも重要であると学びました。
振り返ってみると、今年は「経験を積み、成長するための足場を整えた1年」だったように感じています。
来年はこの足場をさらに活かし、業務の効率化や正確性の向上はもちろんのこと、自ら提案や改善を行い、より主体的に行動できる年にしたいと考えています。
また、周囲からの信頼をさらに得られるように、これまで以上に責任感を持って仕事に取り組んでいきたいと思います。