JOURNAL

入社3年目・東島「倉庫業務の必需品 フォークリフトについて」

【東島 海星】
2021年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在は東運ウェアハウス株式会社に配属。

こんにちは、21卒の東島です。

今回は東運ウェアハウスで使用しているフォークリフトの使用方法について、お話しようと思います。

 

「フォークリフト」は油圧を利用して、昇降および傾斜が可能な荷役用のつめ(フォーク)を車体前面に備えた、荷役運搬車全般のことを指します。

そのため、倉庫や運送会社などにあるものだけでなく、埠頭などにある大きい重機の中にも「フォークリフト」と呼ばれる車両があります。

 

さて、使用方法ですが、主に倉庫などで使われている「フォークリフト」は3つあります。

①人力で荷物を運ぶ「ハンドフォークリフト」
②車のように座って運転できる「カウンターバランスフォークリフト」
③操縦者が立ちながら運転する「リーチフォークリフト」

主にこの3種類のフォークリフトを使っている会社さんが多いかと思います。

東運ウェアハウスでも、この3種類すべて使用しています。

 

まず「ハンドフォークリフト」ですが、最大積載荷重が1t前後のものが多く、簡易的に重くない荷物を移動するときに使用するフォークリフトです。

使用方法は簡単で、手に持つハンドル部分を、ポンプを押すように上下させ、荷物を持ち上げます。

そうすることで荷物が少し浮くので、ハンドフォークの車輪で運べるようになります。

 

基本、「フォークリフト」は講習を受けなければ運転できません。

しかし、「ハンドフォークリフト」は講習を受けずとも使用できるので、どなたでも簡単に使用できるものになっています。

ただ人力で運ぶため、非力な方だと荷物が動かないこともしばしばあります。

 

次に「カウンターバランスフォークリフト」ですが、こちらは前述のとおり免許が必要な車種です。

外で運転するフォークリフトは、基本このタイプになるかと思います。

 

運転自体は簡単で、自動車と同様に円形のハンドルがついており、そこで方向転換する形式です。。

しかし前輪が回転することで方向転換する自動車とは違い、フォークリフトは後輪が回ります。

そのため、自動車の前進の感覚がフォークリフトで言うとバック走行の時になるので、最初は運転している自身の後ろが回るという変な感覚になります。

 

最後に「リーチフォークリフト」ですが、「カウンターバランスフォークリフト」同様、免許が必要な車種です。

こちらは基本倉庫内などで使われることが多く、タイヤが小さいため、小回りが利く種類です。

 

個人的には、「カウンターバランスフォークリフト」よりも運転が難しいなと感じます。

ハンドルは操作盤の上にあるため視界に入りづらく、ブレーキパッドがないため、アクセルパッドの強弱でブレーキをかけるという難しさがあります。

かつ立ちながらの作業になるので、長時間の作業はかなり疲労がたまります。

 

しかし操作が難しい分、「カウンターバランスフォークリフト」よりも小回りがよくので、狭い作業場所に適しています。

倉庫作業員の中には、慣れてしまえばリーチフォークリフトの方が運転しやすいという方もいます。

 

最後に「フォークリフト」は簡単に使用・運転ができますが、その分事故リスクや危険も大きいものになります。

安全に運転するためにも、講習を受けて 、正確な知識を持って運転することをおすすめします。

 

フォークリフトは、物流現場作業者の必需品的存在です。

私もより知識を深め、安全に、正確に、効率良くフォークリフトを扱って作業できるように努力していきます。

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