皆さんこんにちは!23卒の小野寺正浩です。
今回は私が現在連載している、「流通ネットワーキング」について、ご紹介したいと思います。
「流通ネットワーキング」とは、日本工業出版が発刊し、サプライチェーン(※1)における各プレーヤーが流通業界の最新トレンドを発信する、「メーカー・卸・小売りを結ぶ流通情報総合誌」です。
※1:原材料の調達から生産、消費者の手に渡るまでの物流における一連の流れのこと。
流通業界は近年、急速なデジタル化の進展に伴う現場との摩擦や、人口減少・高齢化に伴う消費者ニーズの変化など、さまざまな課題があります。
流通ネットワーキングではこのような課題にスポットを当て、各企業がこれらの課題を乗り越え、持続的な成長を実現するための解決策を提案・詳しく解説することを目的としています。
具体的には、ロジスティクスにおける効率化のための新技術や企業事例などを、ヒト、モノ、カネ、情報、技術それぞれの視点から紹介しています。
また、昨今のトレンドである2024年問題や物流DXに関する記事も多く取り上げており、業界の最新動向をいち早くキャッチアップできる貴重な情報源となっております。
私は、2023年11・12月号より、6回に渡っての連載執筆の機会をいただきました。
連載タイトルは「Z世代ロジスティクス講座」と銘打ち、これから物流業に携わるZ世代の若手を対象に、物流DXの推進や最新物流テックの紹介や、当グループの掲げる「シン・物流(物流不動産ビジネス)」の展開における情報セキュリティについてなどの記事を書いています。
物流DXの推進は、物流業界の喫緊の課題であるのは言うまでもないでしょう。
Z世代の若手は、デジタルネイティブ世代であり、ITやデジタル技術に親和性が高いです。
だからこそ、彼らに物流DXの重要性や最新物流テックの活用方法をわかりやすく伝えることが重要であると、私は考えております。
また、「シン・物流(物流不動産ビジネス)」の展開における情報セキュリティも重要な課題であるでしょう。
「シン・物流(物流不動産ビジネス)」では、ITの活用によってデータのさまざまなモノやシステムがネットワークでつながり、高度な情報処理が行われることが予測されます。
そのため、サイバー攻撃による情報漏洩やシステムダウンといった、リスクを軽減するための情報セキュリティ対策が不可欠です。
こうした一連の内容の連載執筆を通じて、物流業界の最新動向をZ世代の若手に伝え、彼らの活躍を後押ししていきたいと考えております。
すでに2回ほど掲載しておりますので、是非ご覧ください。
・流通ネットワーキング2023年11・12月号のご購入はこちら
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