浅野です。
最近の仕事の話をしようと思います。
最近は一つ下の『後輩』となる新入社員が入社し、その研修を担当しています。
イーソーコグループでは4月に全体研修、5月からジョブローテーションという形で実際に仕事を行い、グループ全体の仕事について勉強をしていきます。
私は現在イーソーコドットコムと東運ウェアハウスに所属しているので、2社の研修に関わりながら20卒の子たちと接しています。
5月は緊急事態宣言という特殊な状況の中、基本はリモートワークをしつつ、出社時には自宅では出来ない業務を行っていました。
特に東運ウェアハウスは倉庫業であるため、基本的には現場で倉庫のこと、物流のことを勉強するのですが、5月の研修時にはそれが難しく、リモートワークでできることを模索しながら日々の研修内容を作っていました。
コロナウイルスの影響で四苦八苦しながらの研修対応となっていましたが、逆にこの状況だからこそ出来ることもあります。
東運ウェアハウスに関して言えば、物流を理解するには、実際に『現場』を見て、『知識』と『経験』を繋げる事が必要と思います。
リモートワーク期間中、現場研修が出来ないからこそ、寄託約款など従来の研修では時間的な余裕が無くて読めなかった契約に関する書類や物流の基礎知識に関してしっかりと講義を組むことができました。
苦境に立った時こそ、状況をどう見て、どう考えるか、本人の考え方や行動次第で良い方向に進める事が出来ると思います。
今回のコロナウイルスの影響により、通常通りに働けない現状を逆手にとって、対応できる人が成長していくのだと感じました。
まさに、弊社グループの会長・大谷がよく「ピンチはチャンス」と言っている通り、今だからこそ出来ることをやり切れる人が今後も生き残っていく人財なんだと私は考えています。
頭をフル回転させながら、今できることを精一杯やり切り、今の20卒が「むしろこの状況で入社してラッキーだった!」と思ってもらえるくらい良い経験を積めるような環境作りをしたいです。