JOURNAL

入社1年目・伊藤「半年続けて分かったこと」

【伊藤 理紗子】
2020年4月に新卒で入社。
ジョブローテーション研修中。

はじめまして。今年度入社の伊藤です。

4月に入社式を終えてから、早いもので6ヶ月が経ちました。

まだまだ分からないことばかりで、目の前にある課題をこなすことで精一杯です。

 

今回の記事では4月の全体研修を受講してから改めて振り返ることの大切さを学びましたので、それについて書かせて頂きます。

 

イーソーコグループでは、毎日退勤時に日報を書いています。

ただ、4月の全体研修中は通常の日報とは別に研修用の日報があり、
『何時から何時まで誰とどんな研修を受けて、どうなったのか』を書いていきます。

通常の日報は退勤時に書くのですが、研修用の日報は研修の合間に書くことも多く、
初めのころは「他でメモを取っているから、わざわざ書く必要はないのでは?」と感じていました。

 

ある日、研修日報を1日の最後にまとめて書こうとした日がありました。
書こうとする時、研修の内容を振り返るために頭の中で一度考えます。

その時、「振り返ることってすごく大切なことなんだ」と感じました。
「振り返る」事をしなければ、研修を受講したことに満足してしまい、何も考えずに終わってしまうからです。

 

実際、その時の私はメモを取って終わっていました。

そして、自分が研修の受講時に書いたたくさんの文字を見て得も言われぬ達成感を覚えていました。

しかし、本当に大切なのはその研修を受けてどんなことを学び、どんなことを感じたのかということだと、日報を通じて気付くことが出来ました。

 

研修日報には研修中の気づきや反省、感想を書く欄もあります。

「日報に書く」という意識を持って臨むことで、講座の受け方も変わってきます。

毎回の講座を聞きながら、「自分はどう思うのか?」「どうしてそうなのか?」ということを考えながら聞く姿勢になります。

それによって、受動的になってしまう講座も能動的に変えることが出来ます。

 

その他にも、日報を送ることで分かったことがあります。

それが、「空白の時間の多さ」です。

講座と講座の間や休憩、準備などの空いた時間がありました。

「この空いた時間に私は何をやっていたのだろう。」と考えることが増えました。

何気なく過ごしていた時間を「どうしたらもっと有意義な時間に変えられるのか」という疑問を持つきっかけになりました。

 

5月は非常事態宣言が発令されたことによりテレワークの形式でジョブローテーションの研修を受講していました。

空白の時間には苦手なタイピングの練習、読書をすることで自己研鑽に充てる事が出来ました。

 

1日のスケジュールを考えて行動することも大切ですが、
日報を書き、1日を振り返ることで自分の時間の過ごし方を改める良い機会になると思います。

 

1ヶ月の全体研修で日報を書き続けた中で、現段階で自分が課題に対してどれほどの時間がかかるのか、どうするべきだったのかを反省し、次に活かすために何をするのかを考える時間はとても大切だと感じました。

これからも自身の1日を振り返り、1日1日を大切にし成長していきたいと思います。

 

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