西村です。
4月1日、21卒の新入社員が入ってきました。
さらに後輩が増えて、しっかりせねばと背筋が伸びる日々です。
私は昨年(こちらの記事もぜひご覧ください)に引き続き、教育課として新人教育研修に携わっています。
毎年新入社員の研修予定についての打ち合せを行いながら作成しているのですが、昨年は教育を【受けた側】の立場だったので、なかなか意見を出すことが出来ませんでした。
しかし、今年は【受けた側】と【研修をした側】の両方の立場を経験し、また同期や後輩の良いところと足りていないところを客観的に見ることができ、意見を求められたときに発言や提案が出来るようになりました。
最近は、更に新しい仕事を任せていただきました。
私は常に業務を教えてもらう立場だったので、「自分は成長できているのだろうか…」と感じていたところでした。
去年から継続的に取り組んでいる業務の中でレベルアップしたことを感じられるのは、悩んでいた私にとって嬉しい変化です。
もう一つ嬉しかったことがあります。
昨年、自分達で研修を行った20卒の後輩が、今回は先輩となって新入社員である21卒の教育をしている姿を見られることです。
こちらが心配になるくらい緊張して他の社員の前でプレゼンしていた子が、笑顔でファシリテーターをやっていました。
私も偉いことを言える立場ではありませんが「成長したなぁ!」と嬉しくなり、教育課として携わっていて良かったと思う瞬間でした。
人が成長する姿を見て感動することは、教育の醍醐味なのかなと感じています。
21卒社員の研修は9月まで続くので、まだまだこれからです。
来年、彼らが先輩になったときに、また「成長したなぁ」と感じられるように、研修を行っていきたいと思います。