JOURNAL

入社2年目・竹林「倉庫がドライバーのために出来ること」

【竹林 斗亜】
2021年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在は東運ウェアハウス株式会社に配属。

こんにちは、竹林です。

今回は事業用トラックについてと、トラックが倉庫に着いて荷物が届くまでの流れについてお話ししたいと思います。

 

トラック輸送とはその名の通り、トラックの荷台に生活用品や食材、加工食品の原材料など、ありとあらゆる物を乗せて各地の届け先へ運ぶ事を指します。

 

トラック輸送は国内における輸送手段の約90%を占めており、重要な流通手段の一つです。

輸送が滞ってしまうと、スーパーやコンビニ、薬局など、皆さんが日頃当たり前のように利用しているお店から物が無くなり、社会的に多大なダメージが起きてしまう事から、トラック輸送はよく「国(社会)の血液」と例えられます。

 

一概にトラックといっても、大小様々な種類や機能をもったものがあります。

恐らく皆さんが街中で1番よく目にするのは、荷台が銀色のボディのトラックかと思います。

このトラックには大まかに2t・4t・10tと載せられる荷物量に応じたサイズがあり、荷台の広さの目安としては2tが4畳、4tは8畳、10tは14畳程の広さがあります。

 

他にも、皆さんがよく目にするものにコンテナ車が挙げられると思います。

主に12ft・20ft・40ftとサイズがあり、列車や船に乗せられて最寄りのターミナルや港に到着し、コンテナ専用トラックやコンテナトレーラーで各地へ運ばれます。

 

余談ですが、どちらも荷台部分に波線状の凹凸があります。

これは波線状にする事により、部材を厚くする事無く荷台の強度を上げ、荷物の積載量を多くする理由があります。
※冷蔵車等、例外が有ります。

 

次に、トラックが倉庫に着いてから荷物が届くまでの流れについてお話します。

 

荷物を乗せたトラックは倉庫に到着すると「バース」と呼ばれる場所に停め、荷積み、荷下ろしを行います。

バースは倉庫や物流センターにある、トラックを接車して荷下ろしを行う専用のスペースのことを指します。

私の所属する東運ウェアハウスの倉庫にもあるので、受付で運転手さんにご案内しながら、1階のバースで荷物の引き渡しや受け取りを行っています。

全てのドライバーさんがやっているわけではありませんが、運転から積み下ろしまでドライバーさんが人力で行う場合がありますので、体力が求められる職業であると言えるのではないでしょうか。

 

私は倉庫内での入庫・出庫業務が主なので、日頃ドライバーさんとの直接的な関わり合いはほとんどありません。

ですが、今日これから出庫する荷物がどんな荷物で、物量はどれくらいあるのか、または積込みをスムーズに始められるよう、わかりやすい情報共有に努めるなど、微力ながら連携して出来る事はあると考えています。

タイトな運行スケジュールである事が多いドライバーさん達に、少しでも余裕を持たせて安全に荷物届けてもらえるよう、同じ物流業を担う者としてこれからもサポートしていければと思います。

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