こんにちは、21卒の小川です!
今回は、IoT事業部の業務における仕事の進め方で、私が意識していることについてお話します。
もう少しで入社3年目に差し掛かろうとしています。
日々の努力によりだんだんとできることも増えてきました。
しかし、お客様が実際にどのように使うかをイメージする力が乏しく、課題に感じております。
例えば、共有フォルダにアクセスできないお客様がいたとします。
共有フォルダに入るには、指定の文字列をアドレスバーに入力すれば入ることができます。
指定の文字列をお伝えすれば、その場では対応できるかもしれません。
しかし、この対応だとお客様がやり方を忘れてしまったら、同じような問い合わせが来てしまうかもしれません。
この場合のベターな対応として、共有フォルダのショートカットをデスクトップに置くことが挙げられます。
そうすると、クリックするだけで共有フォルダにアクセスすることができるので、毎回指定の文字列を入れる手間もなくなり、それを覚える必要もなくなります。
お客様の中には、ショートカットを置くところまでやってほしいと言ってくださる人もいますが、その場合はその機能をご存じの場合のみになるので、お客様から言ってくださることはあまりありません。
ですので、お客様がどのように使うのかを想像して、それに合った最適な方法を自分から提案する必要があります。
これは一例ですが、私はまだまだ目の前の対処に精一杯で、言われたことのみをやってしまいがちです。
技術を覚えることはもちろんですが、技術自体が目的ではなく、お客様により快適・便利に使っていただくことが目的で、その手段として技術があります。
ですので、お客様から何かお問合せがあったときにはその問題のみを解決するのではなく、どうしたら次回から同じような問題が起きないかを考えたり、よりよい方法を提案したりする必要があります。
IoT事業部に配属された当初は、出来ないことが多くて落ち込んでばかりいました。
しかし、今では小さなタスクではありますが、一人でできることもあり成長を実感しつつあります。
次のステップでは、お客様が実際に使うところをイメージして身に付けた技術の中で適切なものを選んで、ご提案できるようにしていきたいです。