JOURNAL

入社6年目・浅野「超個人的にまとめる取材のポイント」

【浅野 真由】
2019年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、株式会社イーソーコドットコムに配属。

こんにちは!浅野です。

今回は、イーソーコドットコムが定期的に配信している採用メルマガに掲載する記事や、イーソーコドットコムHPに掲載しているPLAYERS記事の作成時に行う取材について、私が個人的に意識していることをまとめます!

 

①事前準備は欠かさない

取材日が決定したら、やることはざっくり下記の2つです。

・取材対象者の下調べ
・取材内容の大枠の決定

 

まずは取材する相手のことを知るために、調べられる範囲で情報を集めます。

相手が社内の人間であればそもそも知っている情報も多いので、ここを省くこともありますが、社外などの場合は取材対象者の方が所属する会社のことや、対象者の方自身のことを調べます。

調べる方法はネット検索で会社のHPを調べて、業務内容や基本情報を把握したり、他の取材記事があれば読んだりします。

 

当日の取材の流れは、最終的に作る記事の内容を想定して、インタビュアーが作る必要があります。

情報も無しに記事の内容を考えることは無理に等しいので、そのために書き手自身が欲しい情報を引き出せるように流れを考えます。

 

事前に質問事項が作れたら、取材対象者の方に共有します。

そうすれば、取材対象者の方も話す内容を整理してきていただけるので、取材がよりスムーズに進みます。

必須ではないですが、なるべく行うと良いです。

 

また、取材対象者の方とお話しする際、その会社や業界特有の用語や知識が必要になるときがあります。

その方に聞かなくてもいい内容を、取材の場で聞いてしまうと時間がかかってしまうので、事前に覚えられる基礎知識は勉強してから取材に臨みます。

 

➁気になったことは当日しっかりと深掘る

取材当日になったら、事前に準備した質問事項をもとに取材を行います。

その際にどんなに調べていても分からないことや、想像できないこと、気になることがあれば、少し流れから脱線してでも聞くようにしています。

 

自分が記事を書く際、取材対象者の方が何を伝えたかったのかを考える必要があります。

取材内容を表面的に理解しただけでは、文章を作る際にただただ取材内容を書き起こすことしかできなくなります。

そのため、自分が取材対象者の方から聞いた話を何も知らない第三者に話せるくらい理解できるように、気になったことや分からないことは放置せず、聞くようにしています。

 

ただし、取材の流れとしてなんでもかんでも脱線して聞いていると、相手の方も何を話したかったのか分からなくなる可能性もあるため、その場の雰囲気に気をつけつつ、タイミングが悪いと思った際は気になったことをメモしています。

そうすることでもろもろ聞き終わった後に、さかのぼって聞いて、疑問点を解消することができます。

 

③話の核となる内容を意識して記事を書く

前述しましたが、取材内容をもとに記事にする際、一番意識することは「取材対象者の方が一番伝えたい内容は何か」です。

 

人は話しているとき、頭の中で整理しながら話すことが多いため、聞いている分には違和感が無くても、文字に起こすと不自然な文章の流れになっていたり、とても長い一文になっていたりすることが多々あります。

そのまま使ってしまうと読みづらいので、話したい内容の意味合いを変えないように文章を入れ替えたり、区切ったりして整理します。

そうすることで記事になっても読みやすいですし、内容を正しく伝えることができます。

 

また、取材を行う際に様々な質問をしますが、その中で同じ言葉や文章が繰り返し出てくることがあります。

それはその方の癖だったり、伝えたい内容であるから繰り返し話していることだったりするので、そういう部分は意識して書き起こすようにしています。

そうすることで、その人の個性を尊重できると考えています。

 

以上が、私が取材時とその後の記事作成の際に意識しているポイントでした。

 

取材のやりがいは何と言っても、普段聞けないことを「取材」という口実で聞けることです。

仕事をしている中では、なかなか将来の展望などを聞く機会はないので、貴重な話を聞ける機会が多いのは広報の特権だなと思っています。

 

私はプロではないので個人的な考え方ではありますが、何かの一助となれば嬉しいです!

私の記事はこちらからご覧いただけます。

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