JOURNAL

入社4年目・小川「IoT事業部・システム導入を行う際に考慮すべき4つのポイント」

【小川 裕貴】
2021年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在は株式会社イーソーコドットコムに配属。

こんにちは。

21卒の小川です!

メジャーリーグで日本のスーパースター大谷翔平が本塁打、盗塁をそれぞれ50回達成というMLBでも史上初の快挙を成し遂げて興奮しています!

 

今回は、私 が携わっているIoT事業部の業務における、お客様先での「システム導入を行う際に考慮すべき4つのポイント」についてお話しします。

 

1.使いやすいシステムの選定

システム導入時に最も重要なのは、初めて使う人でも分かりやすく、簡単に操作できるかどうかです。

社内やお客様先でのDX化が進む中、どうしてもシステムやアプリの見た目や、料金の安さに目が向いてしまいがちです。

しかし、実際の運用面を軽視してしまうと、導入したシステムが思うように機能しないことがあります。

特徴を十分に理解せずに選んだシステムが、柔軟性に欠けている場合、余計な時間や手間がかかることもあります。

結果として、業務効率を上げるためのシステムが逆に業務を複雑にしてしまうことがあるのです。

 

2.利便性を向上させるためのシステム最適化

システム導入後のエラー修正はもちろん必要ですが、私が特に重視しているのは、ユーザーが利用する際に少しでも煩わしく感じる部分をいかにして取り除くかという点です。

新しいシステムを導入したにもかかわらず、ログイン方法が煩雑であったり、アイコンが分かりにくかったりすると、利用者は「面倒だな」と感じてしまいます。

これが積み重なると、作業を後回しにする原因にもなりかねません。

 

3.初心者に配慮して直感的に理解できるようにする

システム導入に携わった人は、システムの運用方法や仕組みについて熟知していますが、それ以外の多くの社員にとっては、新しいシステムに触れること自体がストレスです。

可能であれば、以前から使い慣れているシステムをそのまま使いたいと考える人も少なくありません。

こういった利用者が、ストレスなく使えるように、頭をあまり使わずに直感的に操作できることが重要です。

これを実現するためには、導入側が利用者目線に立ち、使いやすさを徹底的に追求する必要があります。

 

4.短期間で移行作業を行う

システムを変更する日を決めたら、その日から短期間で移行することも大切です。

中途半端に導入を進めてしまうと、既存のシステムの使用もズルズルと続き、いつまでたっても新システムに完全移行できません。

運用に乗るまでは、システムを使いこなせていない人がいれば、根気よく使い方を教え続けることが必要です。

皆がシステムに慣れ始めると、これまで以上に業務時間の効率化が進みます。

 

最後に、今後もシステム導入に関する案件を担当することが増えると思いますが、使用者側に寄り添いながら、システム運用がしっかりと軌道に乗るようにサポートしていきたいと考えています。

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