こんにちは、NHKでアニメ放送され、4度に渡る映画化がされた漫画『キングダム』の麃公(ヒョウコウ)が一番の推しの小林です。
『キングダム』は、中国戦国時代を舞台に、壮絶な戦いとキャラクターたちの成長を描いた漫画です。
登場キャラクターたちのリーダーシップ、チームワーク、そして目標達成への姿勢から、職場で役立つ多くの教訓を学べると考えます。
彼らの強みは、私たちの日常業務にどう生かすことができるのでしょうか。
私自身の仕事への考え方や方向性を、キングダムを通じてお伝えできればと思います。
1.信(シン):目標達成への強い意志と成長意欲
信は秦国の下僕出身の青年で、「天下の大将軍になる」という壮大な夢を掲げ、何があっても屈しない強い意志で努力を続けます。
職場でも、明確なキャリア目標を持ち、そのために成長を追求する姿勢が求められます。
キャリアのゴールを明確にし、必要なスキルや知識を積極的に学び続けることが重要だと思います。
目標に対する誰にも負けない情熱がチームの士気を高める大きな力になるのではないでしょうか。
2.王騎(オウキ):リーダーシップと人材育成
王騎将軍は秦国のかつての「六大将軍」で、一時代を築いた誰もが憧れる天下の大将軍です。
彼は部下を信頼し、それぞれの力を最大限に引き出します。
職場でも、部下の成長を見守りながら適切な役割を与え、チーム全体の成果を向上させる必要があります。
チームメンバーの強みを理解し、それを活かせる仕事を任せることが重要だと思います。
また、劇中にも信や飛信隊(※信が率いる隊)に修行や試練を与えたように、成長を促す環境を提供することで、チーム全体の力を引き上げられると考えます。
3.李牧(リボク):柔軟な戦略と長期的な視点
李牧は秦国と敵対する趙国の軍総司令で、知略と武勇を兼ね備えた武将として中華に名を轟かせています。
戦況を的確に分析し、驚くほどの長期的な視点で戦略を練ります。
私たちも、短期的な成果だけに焦点を当てるのではなく、長期的な成功をも目指すべきだと彼から学ぶことができます。
また問題に直面したとき、その場しのぎではなく、将来的な影響を考えた解決策を検討することの重要性も教えてくれます。
4.桓騎(カンキ):非常識の中にある独創性
桓騎は野盗あがりの秦国の大将軍で、常識にとらわれない独自の戦術で戦いに挑みます。
職場でも、既存のプロセスにとらわれず、新しい視点や独自のアプローチで課題に取り組む姿勢が必要だと思います。
既成概念に縛られない柔軟な考え方を持ち、独創的な発想からもたらされる新しいアイデアの数々が、周囲の人々や会社に新たな価値をもたらすのではないでしょうか。
5.麃公(ヒョウコウ):勇気と本能的な洞察力
麃公は、かつての六大将軍と同等の実力を持ちながらも名誉には興味がなく、戦に明け暮れる豪快な大将軍です。
本能型の将軍として直感的に戦場を読み、大局を動かす力を持っています。
リスクを恐れずに先陣を切る姿勢が、周囲に安心感と信頼を与えます。
問題に直面したとき、直感を信じて勇気を持ち行動することが重要だと気づかせてくれます。
率先して動くことで、チーム全体に良い影響を与え、士気を高めることができるのです。
6.嬴政(エイセイ):ビジョンと信念の力
嬴政は秦国で後に始皇帝となる存在です。
「中華統一」という大きなビジョンを掲げ、それを実現するために決して諦めない強い信念を持っています。
そのビジョンが数々の傑物たちを巻き込み、強い結束を生み出しています。
仕事においても、明確な目標やビジョンをチームと共有し、それに向かって努力し、絶対に変わらない姿勢を示すことが重要だと思います。
全員が同じ方向を目指して進むことで、強力なチームワークを築けるのではないでしょうか。
『キングダム』のキャラクターたちは、それぞれの強みを活かして戦い、困難と思われる目標を達成しています。
私たちも日々の業務で、彼らの姿勢や思考を取り入れることで自分の強みを発揮し、目標達成に向かって進んでいくことができると思っています。
皆様はどのキャラクターに自分が近いと感じましたか?
またどのような姿になりたいですか?
私もイチ推しの武将に近づけるよう、まずは自分自身を見つめ直し、目標を定め進んでいきます。