JOURNAL

入社7年目・藤田「セブンチャート分析講座を終えて」

【藤田 大紀】
2018年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、イーソーコ株式会社に配属。
グループ会社3社を経験し、現在は現場を知る営業マンとして活躍している。

こんにちは。

18卒の藤田です。

 

イーソーコグループでは、物流不動産ユーティリティプレイヤーを育成・輩出するため、必須スキルの習得に取り組んでいます。

その一環で、今年の8月に安藤芳樹先生をお招きし、若手社員を対象とした「セブンチャート分析ワークショップ」を開催しました。

昨年に初回の講座を開催しており、2回目の開催となります。

今回の講座では、約20名が参加しました。

本講座の目的は、安藤先生が編み出した独自の分析ツール「セブンチャート」を使用し、物流不動産ユーティリティプレイヤーに必要なスキルの向上を目指すことです。

セブンチャートとは、長く複雑な文章でも、文章のつながりや論理関係を明確に図示することができるという、安藤先生が独自に編み出したコミュニケーションツールです。

本講座では、相手に伝わる文章の伝え方を学びながら、コミュニケーション力、チームビルディング力の向上を目指しました。

 

ワークショップでは、お題となる長く複雑な文章を、各グループごとにセブンチャートを利用してわかりやすく図示していきました。

セブンチャートという共通のフレームワークがあっても、文章に対する解釈は多様であり、各チームの図は多様な結果となりました。

ここで大切なのは極力、原文のメッセージを損なわずに図示化することであり、訓練が必要なポイントだと感じました。

 

文章の図示には、自身が文章の論理構造を理解するためだけではなく、相手にも内容を伝わりやすくすることにも大きな意味があると考えます。

「相手が時間や負担を感じずに文章を読むことができる。」

この日々の積み重ねは、ビジネスにおいて、お客様とのコミュニケーションや上司への報連相はもちろんのこと、あらゆる人間関係においても重要な考え方です。

人間関係や組織に問題が生じる時、多くの場合、根底にはコミュニケーションエラーが発生しています。

現代社会ではコミュニケーションの方法が多岐にわたるため、その中で我々は、限られた時間の中で最適な手段を選ばなければなりません。

 

さらに、自分や他者のコミュニケーションの長所や欠点、自分に根付いている価値観を俯瞰して理解しておくことも大切です。

他人とのコミュニケーションエラーが起きる時の傾向を理解しておけば、事前に予防・対策を講じることができます。

他者への配慮が欠けてしまいがちな、体調が優れない、疲労が溜まっているときこの点が特に大事かもしれません。

 

本講座で得た知見を元に、相手にとって滞りなく伝わる意思疎通の方法を、今後も模索し続けていきたいと思います。

私自身、コミュニケーションについて学んでいる最中ですが、教育分野の課長として一層意識を高め、周囲の人々の成長を促していけるような存在でありたいと思います。

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