JOURNAL

入社5年目・金子「物流不動産の仕事をしていたら、街の見え方が変わった話」

【金子 大貴】
2022年4月に入社。
6ヶ月間の研修を経て、イーソーコ株式会社に配属。

こんにちは、22卒の金子です。
今夏はエルニーニョ現象が発生しているにもかかわらず、例年以上の酷暑が予想されるとのことです。
皆さんもいつも以上に熱中症対策にはお気をつけてください!

 

さて、今回は私が物流不動産を扱うようになってから、日常で見え方が変わったことについてお話します。

私は新卒入社して本配属となった約4年前から現在に至るまで、株式会社多摩イーソーコで、設備管理やテナント様の窓口対応、物流不動産の営業、物流の業務委託対応、変わったところではSNSでの情報発信など…様々な仕事をしています。

今年からはありがたいことに取締役の任を拝命し、より責任のある立場で会社の運営に携わらせてもらっています。
そうした仕事をしていると、仕事以外のプライベートでも自分の周囲を取り巻く物事の見え方が変わってきます。

いくつか例をご紹介しましょう。

 

①近所の空きテナントや空き土地についての情報に敏感になる

以前であれば、近所でシャッターが閉まったままの店舗や、しばらく使われていなさそうな空き地を見ても、特に何も考えずに通り過ぎていました。

しかし、物流不動産の営業に携わるようになってからは、「この空き店舗は倉庫として使えるだろうか」「前面道路はトラックが入れる幅だろうか」など、自然と考えるようになりました。

特に、多摩エリアのように住宅地・商業地・工場・倉庫が混在している地域では、一見すると普通の空きテナントでも、使い方次第で物流の拠点になり得るケースがあります。

例えば、広めの駐車場が付いている建物であれば、配送車両の待機や積み替えに使えるかもしれませんし、駅から少し離れた場所でも、ラストワンマイル配送の小さな拠点として見れば価値があるかもしれません。

街を歩いているだけでこの場所は何に使えるだろうと考えるようになったのは、物流不動産の仕事をしているからこその変化だと思います。

 

②自宅の契約や退去時の原状回復について意識するようになる

私は昨年の夏ごろに引っ越したのですが、設備管理や契約書作成などの実務で得た知識が役に立ちました。

例えば、住宅賃貸の契約書に書かれている「借主負担」と「貸主負担」の範囲、入居時からあった傷や汚れの扱い、エアコンや照明などの設備が貸主所有なのか残置物なのか、といった部分。

仕事で倉庫の設備不具合や修繕対応、退去時の原状回復の相談などに関わっていると、「最初にどう取り決めていたか」「入居時にどの状態だったか」が大事になってきます。

そのため、プライベートでも入居時には写真を残しておこう、契約書の特約はきちんと読んでおこう、退去時にどこまで戻す必要があるのか確認しておこう、という意識が自然と強くなり、管理会社としっかり話して今後発生しうるリスクや可能性をクリアにすることが出来ました。

少し現実的な話にはなりますが、契約や設備の知識は、日常生活でもかなり役に立つものだと感じています。

 

③自分の手元に届く荷物の商流について想いを巡らせるようになる

普段の買い物で自分が何気なく手に取る商品がどこからどのように届けられているのか気にするようになりました。

例えば、ECで海外製の商品を購入したときには、「海上コンテナで港に届いた後、国内の物流倉庫を経由しているのかな」「どの拠点で仕分けされ、どの配送会社さんがここまで届けてくれたのだろう」と考えることがあります。以前であれば何気なく受け取っていた荷物も、今ではその背景にある倉庫や配送網、コスト、人の動きまで勝手に思いを巡らせてしまいます。

また、スーパーで商品を見ていても、以前とは少し見え方が変わりました。

冷凍食品やアイスであれば、単に店舗に並んでいるだけではなく、温度管理された倉庫や配送網があって、ようやく自分たちの手元に届いているわけです。
商品そのものの価格だけでなく、保管費、配送費、荷役作業、温度管理、在庫管理など、目に見えないコストや手間が積み重なっていることまで理解できるようになりました。

 

月並みですが、物流というのは見えないところで皆さんの生活を下支えしている、いわば国の血管ともいうべき仕事です。
私たちの手元に届くまでに、荷主やそれを届ける配送業者はもちろん、拠点を提供しているオーナー・不動産、そしてそれを維持するPM(プロパティマネジメント)などなど、様々な業種の方々が関わっており、そのどれか一つが欠けても、円滑に物流網は機能しないのです。

こうした視点は、様々な業種と関われる物流不動産の仕事に取り組んでいないと身に付かない物だったと思います。

この文章を書きながら、私もその一端を担っている者として、社会に貢献できているか自問自答し、業務に臨んでいこうと改めて思いました。

この業界は一見地味ですが、飛び込んでみると知識という面で面白い気づきがたくさんあります。
まずは、自分の手元に届く物がどんな商流を辿っているのか?想像してみてもらえると嬉しいです!

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