こんにちは、22卒の遠藤巧です。
今回は昨年の夏季インターンシップについて、振り返ってみようと思います。
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イーソーコグループでは、毎年夏に新入社員が中心となり、インターンシップの企画運営を行っています。
インターンシップ準備期間は、まるでサンドイッチのように、プレッシャーとワクワク感との板挟みのような状況だったのを覚えています。
私は、企画作成を担当していたのですが、タスクをこなしていく中で、ある問題に突き当たりました。
それは、自分の仕事を抱え込みすぎてしまうことです。
夏季インターンシップのキックオフをした時は順調だったものの、ジョブローテーション研修で東運ウェアハウスにて業務を行っていた期間だと、日中は倉庫現場に出ているのでパソコンに触れる時間が減り、企画作成に掛ける時間が減りました。
ドラマで見るエリート像にあこがれた私は、「全て自分でやってみせる!」そんな気持ちが芽生えましたが、その結果、当時の私にとっては手いっぱいのタスクとなり、それらに追われる毎日でした。
しかし、一つ大切なことを学びました。
それは、サポートを受け入れることと、指示の出し方を学ぶことの大切さです。
企画の資料作成に手こずっていると、同期の社員が「私のやれることがあれば、何でもやりますよ」と言ってくれました。
その言葉に、自分のプライドを一旦押しのけて、助けを受け入れました。
同期の助けで企画の資料作成はスムーズに進み、期限内に提出が間に合ったことで、「タスクが自分の許容量を超えた時は、素直に周囲の手を借りるというべき」という大きな教訓を得ました。
さらに、他の同期たちと準備をする中で、指示の出し方も学びました。
指示の出し方で、相手にかかる負担と結果が変わることを知りました。
極端な指示を出すのではなく、「7W5H1R(※1)」を意識した指示を出すことで相手との認識の相違が減り、さらにコミュニケーションが円滑になり、困難な局面でも協力し合うことができた気がします。
※1「7W5H1R」:イーソーコGPの造語で、「What(いつ)」、「Where(どこで)」、「Who(だれが)」、「Whom(誰に)」、「What(何を)」、「Why(なぜ)」、「Which(どちら)」、「How(どのように)」、「How long(どのくらいの期間)」、「How many(いくつ)」、「How much(いくら)」、「How often(どのくらい頻繁に)」、「Result(結果)」のこと。
夏季インターンシップを終え、私は「全てを抱え込む」のではなく、指示の出し方とサポートの大切さを学びました。
当時は、大変だなと思うばかりでしたが、思い返すと今の業務にも活かせる、必要な事を学べたと感じます。
インターンシップは大学生に向けて会社や業界について知ってもらう場ですが、自分自身の課題と向き合えた貴重な体験となりました。
今年も、新入社員が中心となって夏季インターンシップを企画しています。
イーソーコグループや物流不動産ビジネスにご興味がある方は、是非参加してみてください。
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