JOURNAL

入社6年目・藤田「社内セミナーでプレイヤーの成長機会を創出する」

【藤田 大紀】
2018年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、イーソーコ株式会社に配属。
グループ会社3社を経験し、現在は現場を知る営業マンとして活躍している。

こんにちは、教育課・課長の藤田です。

今回は、先日実施したイーソーコグループで社内ワークショップ(セミナー)についてご紹介します。

 

イーソーコグループでは、入社1年目の基礎・ジョブローテーション研修の他に、不定期で既存社員向けのセミナーが実施しています。

営業社員向けの「営業基本研修」、お金・金融に関する「ファイナンシャル・ウェルネス」の講義等、その分野は様々です。

8月からは23卒の小野寺が講師を務める全4回の物流講座(初級編)も開催されております。

 

今回ご紹介するのは、同じく8月に実施したワークショップです。

「チャートで考えればうまくいく」というベストセラーの本の著者、安藤芳樹先生をお呼びして、「セブンチャート仕事術」について講義をしていただきました。

 

安藤先生は、長年の広告代理店での経験をもとに、セブンチャート仕事術を編み出した現経営コンサルタントの講師です。

一方で、「麺通団」の顔として出身地の香川県に、今でいう「コンテンツマーケティング」を仕掛け、『香川県といえば「さぬきうどん」』というブランディングを成功させた方です。(諸説あります)

 

このワークショップでは、社員が4~5人で構成されるチームに分かれて、セブンチャートを実際に使って、お題の文章をチャートに図解していくというものです。

 

その中で特に印象に残っているのは、多くのチームが講師の指示通りにチャートを作らなかったということです。

それぞれ、今まで生きている中で培ってきた方法・経験則が邪魔をしているのか、どのチームも成果物に蛇足を加えてしまっているのです。

このワークショップでは顕著に現れましたが、「教わる」・「学ぶ」ことの難しさを改めて実感しました。

 

「やってみせ、言って聞かせて、させてみせ、ほめてやらねば人は動かじ」という山本五十六の有名な言葉もありますが、教える側と教わる側には大きな理解のギャップがあることを改めて感じました。

慌てていたりすると特に見落としがちですが、教える側はそのことを理解して、少しずつ段階的に教えていく姿勢を忘れてはいけないと思いました。

 

また、チャート化については1回で定着するものではないので、自分の業務や日常生活と関連付けて、実践の機会を自ら作り出していきたいと思いました。

そうした意識・技術の向上が、自分と異なる価値観をもつ他者との円滑なコミュニケーションや、ひいては言外の相手の意図も含めて汲み取るスキルにもつながっていくと感じました。

 

今後もこうした既存社員向けの研修機会を活かして、自分自身、そしてチーム・組織全体でレベルアップできるように邁進していきたいと思います。

.

■イーソーコグループ Facebookはこちら
■イーソーコグループ Instagramはこちら