こんにちは、23卒の岩瀬です。
今回は、資料作成の際に私が意識していることをご紹介します!
私は資料作成の際に、使用する色を3色に抑えることで、資料が見やすくなるなるように心掛けています。
これを、自分では「3色ルール」と呼んでいます。
これにより、デザインに統一感が生まれ、視覚的な効果が最大限に引き出されます。
プレゼン資料や企画書、SNS用の画像などを作成する際には「視覚的な分かりやすさ」が大切です。
内容がどれだけ優れていても、視覚的に整理されていない資料は、相手に伝わりにくくなってしまいます。
そこで役立つのが、この「3色ルール」です。
まず、私は最初に“メインカラー”を決めます。
これが資料全体のトーンやテーマを決める中心となる色です。
例えば、信頼感を出したい資料では、ブルー系を選ぶことが多いです。
このメインカラーは、タイトルや重要な見出し、強調すべきデータに使い、読む人が直感的に「ここが重要だ」と感じられるように工夫します。
次に、“サブカラー”を選びます。
サブカラーは、メインカラーを補完し、資料の中で異なるセクションや情報を区別するために使います。
例えば、各セクションの背景色やサイドバー、表の罫線に使用することで、資料に自然な流れを持たせることができます。
この色はあまり目立たせず、あくまで補佐的な役割を果たしますが、全体のバランスを整えるうえで重要です。
最後に、“アクセントカラー”を使います。
アクセントカラーは、資料全体にメリハリをつけるために使い、例えば、グラフの中で特に注目してほしいデータや、キーポイントとなるワードを強調する際に用います。
この色を適切に使うことで、読む人の目を自然に引きつけ、伝えたいメッセージを効果的に伝えられるようになります。
アクセントカラーは使い方次第でノイズになってしまうこともあるので、慎重に選ぶ必要があります。
ですが、効果的に使えば、資料全体がよりしっかりとした印象になります。
このように資料に使う色を3色に絞ることで、資料が視覚的に整理され、読みやすくなります。
また、色の使い方に一貫性を持たせることで、内容が自然に頭に入りやすくなり、読者に好印象を与えることができます。
逆に、多くの色を使いすぎると、まとまりのない印象を与えてしまうことがあるので、「3色ルール」は私の資料作成において欠かせないものとなりました。
実際、この方法を取り入れてから、以前より資料に対する反応が良くなったと感じています。
また、周りからの反応だけでなく、視覚的に整った資料があることでプレゼンテーションの際に、自信を持って説明できるようになりました。
資料作成において、色を意識することで様々な効果が得られました。
これからも「3色ルール」を意識して、より見やすく整理された資料の作成に努めていきたいと思います。
また、色彩についての勉強も続けていきたいです。
良かったら皆さんも、「3色ルール」を試してみてください!