JOURNAL

入社2年目・金子「就活体験記~自分を理解すること~」

【金子 大貴】
2022年4月に入社。
6ヶ月間の研修を経て、イーソーコ株式会社に配属。

みなさんこんにちは。2年目の金子です。

気づけば1年も半分過ぎようとしていますね。

皆さんは今年、どんな夏にしようと考えていますか?

 

イーソーコグループでは、今年も夏季インターンシップを開催します。

 

例年通り、23卒の新入社員が中心となって進行しているプロジェクトです。

採用関係のイベントに関連して、今回は私の就活体験記についてお話しさせていただきます。

しばし昔話にお付き合いいただければと思います。

 

まず顛末から言うと、私の内定が決まったのは大学卒業の1ヶ月前、2月頃でした。

一般的には、かなり手こずった部類と言えるのではないでしょうか。

なぜここまで苦労することになったのか?と言いますと、自己理解の袋小路に入ったからだと考えています。

 

私が本格的に就職活動を開始したのは、大学4年の1月頃です。

当初、私は広告業界、とりわけweb広告の会社を目指していました。

 

もともと、モノを作る・プロデュースするという事には強い関心を持っていたので、そこにのみ焦点を定め、「自分はクリエイティビティに富んだ人間だ」と自己を規定し、業界の研究と知識の習得に熱を注ぎました。

それでもなかなか結果は伴わず、夏頃には本来の自分はどんな人間なのか、見失ってしまいました。

自我の在処が分からなくなるというのは、なかなかに辛いものです。

 

加えて、私の所属していた学科は卒業研究のウェイトがそれなりに重く、そちらの執筆が重なってしまったことで、一旦年末まで就活はお休みすることにしました。

 

専攻分野の研究を通し、自分を見つめ直したことで、別業界に視野を広げるという判断をしました。

そんな時に大学の企業説明会で出会ったのが、イーソーコグループです。

そこからはトントン拍子でした。

 

これは言語化できない領域のことなのですが、選考が進む中で、「私はこの会社に入るのだろうな」という確信に似た思いがありました。

限界まで抽象化すると、この会社が”合っていた”のでしょう。

 

今思えば、広告業界に拘泥していた時期に下手に内定を貰わなくて良かったかもしれません。

おそらくどこかでギャップが生じて折れていたのでしょう。

つくづく、進路というのは業界ではなく、相性と縁によって決まるのだと感じます。

 

しかし、蓋を開けてみれば、私はジョブローテーションのなかで、メインとなる営業や設備管理だけでなく、広報課としてSNS運用や動画作成も担当しています。

ありがたいことに、私が目指していた広告業界にも関連する仕事を物流不動産の会社で経験できているのです。

不思議なものです。

 

以上が私の就活体験記です。

丸1年を就活に費やす事にはなりましたが、最後にイーソーコグループに出会えたので、無駄ではなかったと思っています。

こんな人もいるんだなという程度に、皆さんの就活の一助としてもらえれば幸いです。

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