こんにちは。22卒の金子です。
これまでの記事でも何度か紹介させていただいておりますが、イーソーコグループには、地域の物流・倉庫会社と提携し立ち上げた合弁会社がいくつかあり、ジョブローテーションの一環として社員が派遣される取り組みが行われています。
私も6月からはイーソーコ本社を離れ、東京都下の調布・府中エリアに強固なネットワークを持つ共進倉庫株式会社との合弁会社、「多摩イーソーコ」に派遣されています。
多摩イーソーコでは、
①イーソーコグループのリソースを活かした多摩エリアの物流不動産営業
②共進倉庫営業所の設備管理業務
主にこの二つの業務を行っています。
今回はそんな多摩イーソーコでの、ある1日のスケジュールを紹介します!
【ある日のスケジュール】
・9:00~12:30
調布東営業所、飛田給第二/第三シャッター点検
案件対応
マニュアル作成
物件ピックアップ
共進倉庫は、調布市は味の素スタジアムのお膝元、飛田給に本社を置く創業60年の老舗倉庫会社です。
その歴史の裏付けとして、本社から半径5km圏内に営業所が6ヶ所もあります。
その各営業所の設備管理を担当しているのが、多摩イーソーコです。
倉庫会社は、半年もしくは1年に1回、自社倉庫の安全性に問題無いかシャッターを点検する義務があります。
この日はそんな年次シャッター点検が3拠点で行われたので、朝から点検業者に同行し、現場立ち会いをしました。
シャッター動作に不具合が無いか観察したり、業者が立ち入れないエリアの鍵を開けて倉庫内を案内したり、倉庫のオーナーに報告するための写真を撮影したり…。
立ち会いの中でもやることはありますが、どうしても手持無沙汰な時間は生まれてしまいます。
そんな時は手持ちのスマートフォンを使って別の業務を行います。
この日は空いた時間で、自身が主担当の営業案件の電話連絡や、シャッター点検立ち会いについての、オンラインマニュアルの作成などを行いました。
特にマニュアルは、工程を忘れないように、なるべく立ち会いをしているその場で作成するようにしています。
↓多摩イーソーコでのマニュアルの活用体制については下記の記事をご参照ください。↓
入社3年目・杉本(直)「多摩イーソーコのマニュアル活用について」
・13:20~15:00
戸塚倉庫シャッター点検
飛田給第二テナント配電盤現調
昼休憩後は引き続き別拠点でシャッター点検の立ち会いを行いました。
また、近々倉庫内のトイレの更新工事があるため、電気系統の配線をどのようにするかといった現場打ち合わせがありました。
・15:00~17:00
来社対応
富士見町倉庫建築計画打合せ
シャッター点検が終わり、業者から点検報告書をいただいたら、15:00からの来社対応のために本社に戻ります。
知己の間柄にある同業他社の方が、多摩西部に大規模な倉庫の竣工計画についてご挨拶に来ていただけるとのことでした。
多摩エリアの物流不動産に特化して活動していると、こういった経路で物件の情報が飛び込んでくることもままあります。
その後は、共進倉庫・多摩イーソーコ・イーソーコ総合研究所の三社で進めている、倉庫の新築計画のMTGがありました。
私は主に、解体・建築関係の業者との現場でのやり取りや、電気や水道といった倉庫設備への対応に関わっています。
・17:00~18:00
物件資料作成
訪問準備
契約書データ化
翌日は、兼ねてより倉庫をお探しの地元のお客様へ、物件の訪問提案を行う予定があったので、物件資料の作成を行いました。
また、直近で共進倉庫の営業所にご入居なさっているテナントの賃貸契約の更新があったため、締結済み契約書の電子アーカイブ化の作業も行いました。
昼間は設備関係の立ち会いや物流会社への訪問に時間を取られてしまうことが多いため、翌日の準備や書類関係の事務仕事は夕刻の内に片付けしまうことが多いです。
こういった「心のしこり」をその日のうちに失くせば、気持ちよく帰宅できるというものです。
以上が、私のとある1日のスケジュールです。
この日だけでも、設備・営業・建築など様々な範疇に関わっていますが、このほかにも倉庫現場のヘルプやオーナー様への訪問などが入ることもあり、業務の内容は日によって多岐に渡ります。
物流不動産ビジネスに関するマルチな知識、そして地域に密着した仕事をしたいという人にとっては、これ以上ない環境だと思います。
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