JOURNAL

入社2年目・小林(望)「倉庫の付加価値を教えてくれるsharekura」

【小林 望恵】
2021年4月に新卒で入社。
6ヶ月間の研修を経て、現在はイーソーコ株式会社に配属。

こんにちは!小林望恵です。

私は現在東運ウェアハウス株式会社にも所属しており、現場作業の日の午前中は「sharekura」の業務を行っています。

 

「sharekura」はグループ会社であるシェアクラ株式会社が提供するサービスで、システムを使用して個人のお客様の荷物を入庫から出庫まで行っております。

sharekuraはとても面白いサービスで、宅配型のトランクルームサービスです。

まさにサービス名の通り、「倉」を「シェア」しているなと感じています。

 

シェアクラの業務は荷物の出庫を希望されたお客様の手元に届ける2日前の午前中に出庫準備をしております。

荷物の入庫の際には、新しく発行した番号付きのシールを貼り、それらをスキャンし、お客様から預かった荷物の写真を専用のカメラで撮り、管理します。

それらを同じサイズの箱のパレットに積み、ネステナー(注1)に三層ほどで管理しております。

まるで倉庫型の大型食品店のようです。

※注1:ネステナーとは、倉庫で使われるスチールパレットのことを指します。
イメージはスチールラックの大きいもので、段を作ることで縦に効率よく保管をすることが可能です。

 

サイズ展開として

・apparel_simple
・regular_simple
・large_simple
・small_simple
・books_simple

の5種類があります。

 

お客様が保管したい物や用途、欲しいサイズに合わせて、空箱を注文されます。

お客様が空き箱に荷物を詰めて再発送して頂き、倉庫に保管する仕組みです。

 

また、ときにお客様が手元に荷物が必要と思う場面もあると思います。

その場合はお客様側で中身が入っている箱を再度オーダーを行い、倉庫から発送することでお返しします。。

 

このように自宅で収まりきらなかったり、衣替えなどの季節によって使わないものを家の外でお預かりするサービスとなっております。

場所貸しのサービスはもちろんありますが、倉庫を「シェア」するという発想がとても興味深く感じます。

 

倉庫内では、お客様のオーダーに合わせて入出庫を行います。

中身の入った箱を出庫するオーダーが入って来れば、まず事務担当が作成した伝票を持って保管場所に向かいます。

そして、管理されたシールの番号で、どのパレットに載っているかパソコンで検索し、さらに目視でも探し、棚からパレットごと取り出し、積んである荷物から出荷予定の箱をピッキングします。

 

その際、お客様が複数名いた場合、パレットがバラバラであることがほとんどです。

ですので、該当するであろうパレットを降ろし、荷物を大切にピッキングする、という作業を繰り返しています。

倉庫内の業務の中ではかなり作業時間を要するものだと思いますが、興味深い業務だと感じています。

 

この業務に関わっていると、倉庫の中というのは発想次第で、ただものを置くだけではない、プラスアルファの価値を提供できると知ることができます。

「sharekura」というサービスにはまだまだ未知の可能性があると思います!

私も、様々な価値を創造できる人になれるよう精進して参ります!

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