こんにちは、入社5年目の小林です。
私は「イーソーコグループ」や、派遣先の「東京ポートボウル」というボウリング場の魅力をSNSなどで発信する、いわゆる「企業広報」に携わっています。
動画の撮影や編集、投稿後の反応の確認は、当たり前すぎて忘れてしまうほど、すっかり日常の一部になっています。
再生数やフォロワー数は成果の指標としてわかりやすく、一定の目安にはなります。
しかし、数値だけを見ていると、発信の目的そのものが見えにくくなることがあります。
たとえば、イーソーコドットコムではInstagramを、ボウリング場ではTikTokやInstagram、X、Facebook、LINEなどの運営を担当しています。
投稿するコンテンツの撮影・編集についても、動画自体は短いものの、
撮影場所や音源の選定、動きやセリフの確認などを行いながら撮影を進めており、たくさんの試行錯誤があります。
どのように伝えるか?どの場面を切り取るか?なにを残してなにを省くか?
その細かな積み重ねが、会社としてのブランディングに繋がっていくと感じています。
SNSは情報発信の速度と範囲の広さが強みです。
一方で、発信する側の意図が誤解されるリスクもあります。
だからこそ、内容には、正確さと一貫性が重要になります。
数字を追う以上に、企業としての姿勢や価値観をどのように表現するか。
その視点を持つことが、継続的な発信には欠かせません。
また、印象に残っているのは、ある投稿をきっかけに来場されたお客様の言葉です。
「ボウリングの初心者でもできる楽しみ方があり、勇気づけられた」と話してくださいました。
SNSの向こう側にいる視聴者さんと実際に交流することで、発信も単なる情報提供ではなく、
小さなコミュニケーションの積み重ねであることに気づかされました。
そのような継続・積み重ねが、企業の信頼や親しみにつながっていくのだと思います。
企業広報として、これからも大切にしていきたい価値観です。