こんにちは! 1年目の村津秋桜です!
今回は、「就活体験記」として、自己分析についてお話します。
「就活しなくてはいけないけど、やりたいことが分からない」
そんな方も多いのではないでしょうか。
私もそうでした。
就職はしたいけど、どんなことをやりたいのか明確なビジョンや夢はない。
しかし、悠長に考えていられるほど時間もない…。
そんな思いを抱えていました。
「とにかく、自分の軸を見つけなくては!」と意気込んで始めた自己分析も上手く進まず、周囲が将来を真剣に考えているのを見て、ビジョンすら曖昧な自分に焦っていました。
全てが漠然としていた私が行ったのことは、「自分のことを知る」ことです。
自己分析が進まないのは、分析の要素である「自分に対する知識が不足しているから」でした。
自己分析とは、文字通り「自分」のことを「分析」することです。
自分のことでも、足掛かりとなる要素がなければ分析は進みません。
私は、自分を知る手段として「人と話すこと」を行いました。
自分の中であれこれ考えるよりも、誰かと話した方が突破口が見つかることもあります。
私の場合は、大学時代お世話になった教授から、「株式会社しるべ」の役員である海前さんをご紹介いただきました。
海前さんは、私の就活に対する意向や当時抱えていた悩み等様々な話を聞いてくださいました。
海前さんが上手く私の考えを引き出してくださったおかげで、自分がやってみたいことは営業であるということが分かりました。
家族や友人、先輩やパートナー等、自分が話しやすい人に自分のことを話してみてください。
自分だけでは気づけない自分を知れるかもしれませんよ!
最後に、私が自己分析を進める中で、非常に役立った本もご紹介します。
それは、八木仁平さんの著作著『世界一やさしい「やりたいこと」の見つけ方 -人生のモヤモヤから解放される自己理解メソッド』です。
この本はワーク形式で自己分析を細かく進めることができ、軸を見つける手助けになりました。
「自己分析って、何から始めたら良いかわからない…」、「自己分析ツールじゃ分析しきれない…」という方にオススメです!
過去の経験や読んだ本から、感じたことや考えたこと(思考)も分析の材料になります。
「自分はこんなことから、こんなことを感じるのか。」と気づくことができれば、「それはなぜか」を深堀りできます。
小さいころの夢を思い出してみても、何かヒントになるかもしれませんよ!
最後に、就活を頑張る皆さんへ。
あまり胸を張って言えることではありませんが、比較的怠惰な就活生であった私でも、現在楽しく働くことができています。
就活というと、何かと現実を見つめる時間が多くなるかと思いますが、頑張りすぎず、時には自分をふんだんに甘やかしてあげてください!
みなさんの就活が上手くいくように、陰ながら応援しています!