こんにちは、西村です。
皆さんは「コワーキングスペース」というものをご存知ですか?
聞いたことはあるけど、実際に使ったことはない・実態は分からないという方もいらっしゃるかと思いますが、月額利用料を払って自由に作業や会議ができるワークスペースのことをいいます。
シェアオフィスと大きなくくりでは同じですが、シェアオフィスはただ利用者が作業することを目的とした空間のことに対し、コワーキングスペースは「人と人をつなぎ合わせてアイディアを生み出す」ことを目的としています。
私が所属するイーソーコドットコムでは、「co-ba Re-SOHKO」というコワーキングスペースを運営しています。
co-ba Re-SOHKOはオプションとして登記利用も出来るので、オフィスを持たない起業家や、地方在住で東京支店としてご利用される方もいます。
「co-ba」というのは、株式会社ツクルバが運営するコワーキングスペースです。
その土地の特長に合わせたコワーキングスペースを作っていて、co-ba networkと呼ばれる拠点が全国各地にあります。
co-ba Re-SOHKOは芝浦と品川の2拠点あり、芝浦は元は倉庫街だったこともあり「倉庫っぽさ」を活かした空間になっています。
倉庫で使うパレットを使用したテーブルや壁時計の文字盤がボルトで出来ているなど、各所に「倉庫っぽさ」が散りばめられていて、おもしろいと言っていただくことも多いです。
普段、私たちは当番制でスペース内の掃除をしたり、受付カウンターで会員様宛の郵便物の受け取りや会議室の予約を承ったりと、会員様が気持ちよく使っていただくように管理をしています。
また、コワーキングスペースとして人と人の繋がりを生み出すため、会員様を招待して交流するイベントを企画・開催もしています。
しかし、コロナウイルスが流行しだしてからは、受付の常駐時間を短縮したり、毎年開催していたイベントを中止にしたりと、サービスをお届けできない時間が現在も続いています。
その中で、今までは手渡ししていた郵便物を、受付が不在の時間でも受け取れるよう整備をしたり、「co-baに届く郵便物を自宅へ転送してほしい」などの要望に柔軟に答え、会員さんに満足して頂けるように試行錯誤しています。
最近は色々な制限が緩和されてきているので、コロナ禍で出来なかった「つながりを生み出すこと」にも再挑戦していきたいと思います。