JOURNAL

入社2年目・金子「異なる業務を並行してこなす力」

【金子 大貴】
2022年4月に入社。
6ヶ月間の研修を経て、イーソーコ株式会社に配属。

皆さんこんにちは。

入社2年目の金子です。

 

私は現在、多摩イーソーコという合弁会社にて、多摩エリアに特化した営業活動や、共同で出資を行った会社である共進倉庫の設備管理・契約管理・その他プロジェクトに関わっています。

↓過去の多摩イーソーコに関する記事はこちら↓
入社1年目・金子「現在の業務内容~二つの拠点を持つということ~」
入社2年目・金子「多摩イーソーコでの1日のスケジュール」

 

これまではイーソーコの物流不動産部で営業に携わりつつ、多摩イーソーコや共進倉庫の上司について回り、業務の補助をする機会が多かった私ですが、今年の6月からは多摩イーソーコに100%所属となり、より責任ある業務を中心に立って任せられるようになりました。

今回はそんな私が、多摩イーソーコで経験した一番の苦難と、それを乗り越えて得られたものについてお話します。

 

経験した、と前置きましたが、今回は現在進行形で携わっている案件になります。

 

共進倉庫では、既存のテナント様がご入居される倉庫を新設する計画が進んでおり、年末の竣工を前にして、今まさに佳境を迎えています。

私は7月頃に前任の先輩社員から本案件を引継ぎ、それ以降はメインの担当者となりました。

関わっている範疇は、契約から建設現場への対応、テナント様との折衝、さらには今後の運用まで視野に入れた設備や内装関係のライン引きまで、工事に直接かかわるもの以外にも多岐に渡ります。

 

イーソーコグループ全体を見渡しても、建設工事にここまでダイレクトに、しかも若手社員の身で関わることは珍しく、かなり貴重な体験をしていると感じています。

しかし知識の少ない中で、建設という大きなお金が動く案件を担当することには、困難や責任も伴います。

 

こういった案件では得てして起こりうる事ではあるのですが、施工業者やテナント様のご事情で、予定よりも工数が大幅に増加する、決定するはずだった事項が覆える、といいたイレギュラーが発生することもあります。

加えて、営業や設備管理関係といった通常業務も、並行して対応していかなければなりません。

 

これがなかなかに大変で、多摩イーソーコは少数精鋭であることも手伝い、業務の手も思考も追いつかず、紛糾してしまうこともあります。

あちらを立てればこちらが立たず、という状態をこれまで何回か経験してきました。

ですが、この案件を通し、次から次にトラブルシューティングをしながら別案件に飛び移る多動力と、マルチタスク能力を同時に鍛えられているとも感じています。

 

「並列思考」の力を養える環境に身を置けること、「倉庫」に関わる事柄を包括的に管理する経験ができていることは、今後のキャリアへの財産になると思っています。

まだまだ場数も知識量も足りず、周囲の方の助けを借りることも多い未熟な身ですが、年末の竣工を経て次のステップへと進めるように、がむしゃらに努力していきます。

 

イーソーコグループの22卒は、ただ先輩社員から守っていただける立場から巣立ち、会社の顔としてお客様相手に経験を積んでいっています。

至らないこともあるかとも思いますが、応援していただけると幸いです。

.

■イーソーコグループ Facebookはこちら
■イーソーコグループ Instagramはこちら