皆さんこんにちは!22卒の金子です。
今年もあっという間にゴールデンウィークになりますね。
記事をご覧になっている皆さんは、既に予定は決まっていますか?
就活中の皆さんの中には、社会人になって生活様式が変わってしまったり、世間擦れして自分の内面が変わってしまったりすることに、少なからず恐れを感じている方もいるかもしれません。
2年ほど前の私がそうでした。
そこで今回は、私が社会人生活を通して身に付いて少し良かったことについて、お話していこうと思います。
・タイムラインを引いた行動
倉庫・物流不動産に不動産・建築・金融・ITなどと掛け合わせて展開している「物流不動産ビジネス」においては、個々人が多領域にわたる業務を担っているので、属性の異なる業務が重なることもままあります。
私の場合は、倉庫営業、倉庫の設備管理、テナント様への対応のほか、採用広報やIT、状況によっては倉庫現場の荷役作業もサポートに入ったりもしています。
そのため、アプリなどを用いたタスク管理や、1日単位でのスケジュール調整は殊更重要だと感じるのですが、私生活においてもその影響が出てきています。
例えば、まとまった休みに外出し、自分の趣味に興じたいという時。
前日のうちに訪れる場所と、その周囲にある興味のあるスポットをリサーチし、移動の所要時間や路線の影響も考慮しつつ、タイムラインで区切って行動を設定するようにしています。
忙しないと感じる方もいるかもしれませんが、私の場合はこれまで「なんとなく」時間を浪費する時間が多かったので、このおかげで1日当たりの充実度は学生時代よりもずっと増しています。
※過去の記事でタスク管理についても触れています。ご興味のある方はご覧ください。
入社2年目・金子「私のマルチタスク管理術」
・記録を取る習慣
これはあらゆる社会人に言えることだと思いますが、メモを取る行為は必須と言っていいです。
業務の中なら小さなことでも、事象に対するメモとそれに伴う考察や私見を残しておけば、未来の自分やひいてはその周囲の人、お客様を助けることになります。
自分は以前までは、メモをはじめ記録を取ってそれを管理することが苦手でした。
恥ずかしながらそのせいで、持っている本を気づかずに再度購入してしまうということも何度かありました(笑)。
業務外においても、メモや付箋で気づいた時に記録を残すことを意識するようになり、上記のようなミスや期限のある物事を取りこぼすことなどが遥かに少なくなりました。
また、日記を毎日アプリ内で残すようになりました。
どんな形でも主観的な意見と、気づいたことを記した文章を残すことで、感覚的なことですが1日に厚みが出るようになった気がします。
将来日記を見返せば、漠然と気になっていたけど忘れてしまった出来事・コンテンツを簡単に引き出すこともできるので、外付けのストレージとして便利です。
以上のように、社会人生活を通して身に付いた習慣的な部分には、私生活においても充実した1日を送るという点において、役立っていると感じることもたくさんあります。
この2年余りは変化の連続で、私の人としてのスタンスも、性格も、責任感もその時に応じて変わっていきました。
「仕事」というものは人を変えるものですが、広い視野で見て、自分の人生にとって良い影響も仕事の中でたくさん拾い上げられます。
これから社会人になる皆さんも、仕事の中で自分の生活に、人生に活かせるものが見つかることを祈っています。