こんにちは。黒沢です。
この度、イーソーコグループ会長の大谷と、日本大学の鈴木邦成教授による共著、
『すぐわかる物流不動産』の第4版が重版されることが決定いたしました!
物流業界の進化に伴い、大谷が創り出した「物流不動産」業界も多くの方々から注目され、今回の重版に至ったことを社員としてとても嬉しく思います。
私も実際に読んでみましたので、簡単に感想をお伝えさせていただきます。
最初の1~4章では、物流の仕組みや専門用語が多く記載されていましたが、どれも新卒の私でもわかるくらい丁寧に説明されており、本のタイトル通り「すぐわかる!」と実感しました。
私も週に2回、物流現場の事務を行っているのですが、専門用語でまだわからない点やどうしても忘れてしまうこともあるので、本書が手元にあれば安心だと感じました。
物流初心者はもちろん、物流に興味を持っていただいた他業界の方にも、まず本書を読んでいただきたいなと思います。
様々な章がある中で印象に残ったのは、「倉庫の新旧交代が進んでいる」ということです。
従来、倉庫というと、暗い、汚い、労働環境が整っていないイメージを持たれているのではないかと思います。
しかし、最近はこれまでの倉庫に対する固定概念を覆すような巨大物流センターが次々と建設されています。
自動化や無人化で作業の効率は格段にアップしていたり、人材が働きやすいよう、敷地内には飲食店だけではなく様々なテナントが入っていたりします。
まだまだ私の中では従来の倉庫のイメージが強かったため、今の倉庫はここまで変わっているんだ、と衝撃を受けました。
また、本書の中で特に気に入った表現があります。
それは、『イーソーコグループを「未来のトキワ荘」に』です。
トキワ荘と言えば手塚治虫さんや赤塚不二夫さんなど著名な方々が、50年ほど前に漫画家を目指し、集まっていた下宿です。
イーソーコグループも「トキワ荘」のように、若者が集まり、お互いに刺激を受け合いながら高め合い、将来は物流不動産業で活躍する人材を育てたい、というメッセージが含まれています。
かつての有名漫画家の先生方のように、私たちイーソーコグループの社員もお互いに切磋琢磨しあい、既存の常識にとらわれずに新しいものを想像していき、「物流不動産ビジネス」という新業界で、最前線で活躍する人材が多く輩出できたら素敵だと思いました。
繰り返しとなりますが本書は、物流の基礎知識から最先端の業界の動向がとても分かりやすく書かれていますので、是非、様々な方に読んでいただきたいと思います。
物流業界やイーソーコに興味を持ってくださっている就活生にもおすすめしたい1冊です。
是非お手に取っていただければと思います。
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『すぐわかる物流不動産』
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